ガレージハウスを設置すれば、手元に愛車を置いておくことができます。家の外に駐車スペースがある場合、炎天下や寒い中で車のメンテナンスを行わなければなりません。ガレージハウスにエアコンを付ければ、一年中快適な温度の中で車やバイクにさわれるでしょう。エアコン以外にも照明や換気扇など、ガレージハウス内にあると便利なものがいろいろあげられます。
ガレージハウスの照明
ガレージハウスはシャッターをしめると真っ暗ですから、昼でも照明が必要になります。窓やコンセントを付けるとよいでしょう。車のメンテナンスで電動工具なども使うことを考えると、コンセントがいくつ必要にになるのか想像してみてください。照明も、蛍光灯や白熱電球など天井に取り付ける種類によって明るさが異なります。大きな窓がある場合は、部分照明でもいいかもしれません。照明器具は、わりと大きな電力量を消費します。LED照明なら長持ちするから、コスパがよさそうです。
ガレージハウスの換気扇
ガレージハウスの中で車のエンジンをかけることなどを考えると、最初に想像していたよりも湿度が高くなります。梅雨など雨の多い季節にはカビが生えやすくなりますから、窓や換気扇を取り付けましょう。室内に湿度計を置いておくと快適な湿度を保てます。窓のない空気の悪い中で長時間過ごしていれば、健康にもよくありません。カビは車にとってもサビの原因となるため、ガレージ内は乾燥ぎみのほうがよいでしょう。
ガレージハウスに排水口
ガレージハウスの中で水を使う機会も、少なくないのではないでしょうか。洗車は外でするにしても、雑巾で拭き掃除などバケツを使うことがあります。いちいち外に水を捨てに行かなければならないというのは、意外に面倒なものです。ガレージ内に排水口を作っておけば、そこに水を流すことができます。水が流れやすいように排水口まで床に傾斜をつけておきましょう。
ガレージハウスに収納スペース
棚などの収納スペースがないと、工具やタイヤなどを地面にそのまま置くことになってしまいます。頻繁に車のメンテナンスをしたい場合は、ガレージ内に収納スペースを設けておくと便利です。いろんな大きさのものが置けるように大・小の棚を作りましょう。
車好きな方であれば、必然的にガレージハウスでメンテナンスもすることになるでしょう。メンテナンスをする際に便利な設備についていろいろ考えておいてください。いざ作るときになるとどんな設備が必要なのか思い出せないこともありますから、思いついたときにメモしておくとあとになって役立ちます。
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