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ガレージシャッター設置にかかる費用

ガレージハウスのシャッターにはさまざまな種類がある

ガレージハウスの建造を考えているけれど、ガレージにはどんなドア、あるいはシャッターを付けたらいいのかわからなという人は多いはずです。ガレージハウスのシャッターには大きく分けて電動のものと手動のものがあり、素材や形状、大きさなどによって価格も大きく変わってきます。ガレージハウスにはどんなタイプのシャッターがあり、いくらぐらいするのかを具体的に見ていきましょう。

巻き上げ方式のシャッター

巻き上げ方式のシャッターというのは上方にシャッターを収納するボックスが設置されており、開けるときはこの中にシャッターを巻き上げていくというタイプのものです。ガレージハウスの中でも工事費用が比較的廉価で済み、ガレージ内部のスペースも広く取れることから人気があります。ただし手動の巻き上げ方式シャッターとなると巻き上げるのに時間がかかり、しかも騒音がかなり出ることも覚悟しておかなければなりません。ですからガレージハウスが閑静な住宅街にあって早朝・深夜の出入りが多い場合は注意が必要です。この巻き上げ方式シャッター設置にかかる費用は車1台分のガレージで20万~100万円、幅が車2台分のガレージなら50万~150万円といったところです。ガレージハウス建築に予算があるのなら次にご紹介するオーバースライダー方式もおすすめです。

オーバースライダー方式のシャッター

最近のガレージハウスに多いのがこの方式です。オーバースライダー方式ではシャッターをボックス内に巻き上げるのではなく、天井に添って内部に収納します。つまり開いているときはシャッターがガレージ内の天井に収まっているということです。このタイプのシャッターは開閉時の騒音も少なく、スピードも速いというメリットがあります。ただし天井がシャッターで塞がれるわけですから、照明は壁に付けなければなりません。オーバースライダーのほとんどは電動式です。費用の方は1台分で50万~150万円、2台分の幅なら80万~200万と見積もっておくべきでしょう。

シャッターの素材選びも重要

シャッターにはいろいろな素材のものがあり、ちょっと素材を変えただけでも家のイメージががらっと変わってしまうことがあります。ガレージハウスというのは居住部分のドアよりもガレージのシャッターが家の顔という印象が強くなるわけですから、外観にもこだわった素材を選ぶことも大切です。
温かみのあるガレージハウスをイメージするとやはり木を素材にしたシャッターを選びたくなりますが、雨が直接当たる部分だけに素材をよほど吟味しないとメンテナンスが大変かもしれません。丈夫といえばスチールもおすすめですが、サビが出やすいというデメリットがあります。金属でありながらサビにくくしかもメンテナンスが楽なのはアルミ製のシャッターです。