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ガレージハウスを建てるのに考えておきたいこと

ガレージハウスを建てる際のガレージの大きさは?

ガレージハウスは車やバイクが趣味の人にとっては憧れの存在です。近くの駐車場に停めておくのではなくて自分の家の1階に愛車とバイクを入れておけたらどんなにいいだろう、と考えたことがある人も多いはずです。特にアメ車やハーレーを持っていてできるだけ身近でケアをしたい人、メンテナンスが趣味の人などは、家を建て替える機会があったら迷わずガレージハウスにしてしまいましょう。ガレージハウスはやはり数多くの件数をこなしている専門家に施工を依頼するのが得策ですが、大きさに関しては自分の意見もしっかりと主張しておきましょう。現在持っている車のことだけを考えていては、将来、車を買い替えたときに車がガレージに入らないといった事態も出てきますので、ガレージハウスを建てる際には内寸にはゆとりを持たせておくことが肝心です。数年後には車高の高いミニバンを買う可能性だってゼロではないわけですから、天井の高さも十分に確保しておく必要があります。さらにガレージではドアの開閉も大きく影響してきます。左右のドアが全開にできるタイプが理想的ですが、これが無理ならせめて片方のドアだけでも全開できるような設計にしておくことをおすすめします。天井の高さとともにドアの高さにも配慮が必要です。

ガレージハウスは接面道路の幅も大切な問題

ガレージハウスでは車が外からそのまま中に乗り入れるようになっているわけですから、家が面している道路の幅というのもおろそかにはしておけない問題です。最近はけっこう大きめの車も多いので、できれば接面道路の幅が6mは欲しいところです。住宅が密集している地帯では道路幅が4mということも多いので、最初にガレージハウスを建てるのに適した立地かどうかを確認しておくことも重要なポイントです。道路幅は広くても幹線道路に面しているような場所ではせっかくガレージハウスを建てても好きなときに車の出し入れをすることができませんのでこれも要注意です。

並列型にするか縦列型にするか

車が2台以上ある場合には並列型にするか縦列型にするかも考慮しなければなりません。車が横に並ぶ並列型の方が車の出し入れがしやすいのですが、土地の面積や地形などによって縦列型にしかできない場合があります。縦列型の場合には奥に入っている車を出すときに少々やっかいですので、通勤時間などをうまくずらして車がスムーズに出し入れできるような工夫も必要になってきます。いずれにしてもガレージハウスは建ててしまってからおいそれと増築ができるわけではないので、スペースはできるだけ多めに取っておくことをおすすめします。