サーファーズハウスにぜひ欲しい設備が外シャワーではないでしょうか。シャワーがあると、海から帰ってきた時に体についた砂を落とすことができますし、ウェットスーツも洗えて便利です。見た目にもおしゃれですし、実際にサーフィンを楽しむためにサーファーズハウスを建てるなら、外シャワーはぜひ導入しましょう。
外シャワー以外にサーファーズハウスにあると便利な設備
外シャワーだけでなく、サーファーにとってあると便利なのが、家の中を汚すことなく外からそのまま移動できる脱衣場とお風呂です。外で海水と砂を簡単に落とし、そのままお風呂へ直行できれば、海で冷えた体もすぐに温まります。ウエットスーツも扱いやすいですし、外シャワーとセットで考えたいポイントです。
ウェットスーツを洗った後は、やっぱりそれを干すスペースも考えなければなりません。お風呂に置いておくと邪魔ですし、ウェットスーツは乾くのに時間がかかるため、通気性の悪いところではいつまでも濡れたままになってしまいます。できれば専用のウェットスーツ干し場を作りたいところです。風通しがよく雨の当たらない日陰の場所がベストですが、場所と同時に物干し竿も考えましょう。濡れたウェットスーツは重量があるので、ふつうの物干し竿では重みに耐えられないこともあります。
サーフボードのお手入れも自分でやる本格派の方には、さらにサーフボードを管理するスペースも用意しておきたいところです。ウェットスーツの傷を修復したりワックスを塗ったりするのは屋外でもできますが、屋内に専用のスペースがあったほうが便利でしょう。もちろんそれだけ費用はかかりますが、思い切りサーフィンを楽しむためにサーファーズハウスを建てるなら検討すべきスペースです。
外シャワーの設置には費用がかかる
外シャワーのほか、風呂場やウエットスーツの管理スペースまで見てきましたが、やはり気になるのは費用ではないでしょうか。スペースには限界があるのでとりあえず外シャワーだけ欲しいという場合でも、ある程度の費用を見ておかなければなりません。本格的なシャワーを取り付けるとなると20万円以上は見ておきたいところです。
しかし、簡易的なシャワーなら数万円で取り付けられます。屋外から風呂場に直行できる動線が確保できていれば、お風呂のお湯を外シャワーで使うことも可能です。予算やスペースの都合で理想的な外シャワーを設置することが難しいこともありますが、お気に入りのサーファーズハウスになるようにいろいろ工夫してみてください。「2019年現在」
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