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アメリカ西海岸の雰囲気を表すサーファーズハウスにするための部屋づくり

サーファーズハウスは、「アメリカンハウス」や「カリフォルニアスタイル」などと呼ばれることもありますが、呼び名はいずれにせよ、アメリカ西海岸の雰囲気をよく伝えるスタイルであることが共通点です。和風建築にはないスタイリッシュでモダンな空間を生み出し、サーファーだけでなくあらゆる人たちが快適に暮らせるようになります。そこで、アメリカ西海岸の雰囲気をよく表すサーファーズハウスにするには、どのような部屋づくりをすればよいのかを考えましょう。

アメリカ西海岸の雰囲気を表すサーファーズハウスにするための部屋づくり

西海岸のサーファーズハウスの雰囲気を出すには

西海岸の雰囲気を感じさせるサーファーズハウスにするには、なんとなくのイメージではなく、内装のデザインや収納まで具体的にどんな感じにするのかをイメージする必要があります。実際にカリフォルニアの広い家の写真を見て具体的にイメージしてみましょう。
第一のポイントは開放感です。窓を大きく取ることは重要ですが、日本の住宅のように狭い空間に多くの物を置いていては、窓が広くてもとても開放感は生まれません。開放感を出すためには、室内に余計な物を置かなくて済むように収納が十分にあることが第一条件です。

なお、窓が大きいと開放感は生まれますが、夏は暑く冬は寒くなりやすいことに注意してください。室温を一定にキープできるように、シーリングファンを取り入れるなどの工夫も必要です。

アメリカ西海岸の雰囲気を表すサーファーズハウスにするための部屋づくり

外観や内装のスタイルは、いかにも人工的なスタイルではなく、自然と調和するようなヴィンテージ感を出すのがコツです。そのためには、外観、テラス、部屋、収納なども含めて素材感のよく出ている木材で統一するとよいでしょう。無理に高級素材を使う必要はありません。逆に、使い込まれたような古びた味わいのある木材の方がナチュラルな雰囲気が出ます。

また、アメリカ西海岸といえば、誰もが連想するように青い海と青い空です。そのため、サーファーズハウスのインテリアも、海と空を連想させるような色合いで統一するのがよいでしょう。具体的には、海や空を連想させる青と、波や雲を連想させる白の2色です。青と白は調和しやすい色で、あまり主張しすぎないため爽やかな存在感が生まれます。ヴィンテージ感のある木材との相性も抜群です。青と白を使ったインテリアならどの部屋にもぴったり調和するでしょう。ロンハーマンなどの海辺を感じさせるようなリラックスムードのあるブランドのインテリアアイテムを置くと、アメリカ西海岸にあるようなサーファーズハウススタイルになります。