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ガレージハウスを自作する時に注意すべきポイントはこれ

「ガレージハウスは欲しいけれど家を建てるような予算が無い」という理由から、DIY(Do It Yourself:自作すること)でガレージハウス製作に挑む人が増えています。私もある程度質が良くて安く済むのであれば検討したいところです。では、DIYのプランを立てる際にチェックしておくべき3つのポイントについて解説していきます。

どこにガレージハウスを作るのか確認しよう

1つ目に確認すべき点は「ガレージハウスを製作する場所」です。家屋の周りに十分なスペースが確保できるのであれば、家の壁をベースとしてスペースを拡張するスタイルでガレージハウスを作ることができるでしょう。また、カーポートの付いた駐車場を解体してそこに新たなガレージハウスを設置するというケースもあります。その場合には、解体した資材を再利用するのか、それとも処分するのかといった点を事前に考えておく必要があるでしょう。より簡単なのは敷地内にある物置などを拡張してガレージハウスにするスタイルです。ただし、ガレージに停めるのが自動車なのか、それとも私のようにバイク専門かで必要となるスペースのサイズが異なるのでしっかりと確認して計算しましょう。

使用する建材・資材と工具をチェックしよう

DIYで事前に確認すべき2つ目のポイントは「どんな建材や資材をどれほど使うのかリストアップする」という点です。このステップを成功させるためには、詳細な設計図の作成が欠かせません。骨組の太さはどれくらいにするのか、利用する素材は木材かそれとも鉄骨か、骨組みの継ぎ目にはどんな金具を利用するのか、といった点を細かくリストアップしていきます。これにより、ガレージハウスの製作作業に必要となる工具も分かりますから、手持ちのもので対応できるのか、それとも重機レンタルを利用するべきかといった点も判断しやすくなるでしょう。

ガレージハウスは重量のある自動車やバイクを置く場所ですから、基本的には土台に組んだ鉄骨を敷いてコンクリートを打つ必要があります。この作業はDIYで対応できない可能性もあるということを覚えておきましょう。

ガレージハウス建設に関する許可申請が必要となる場合もある

ガレージハウスの床面積が10平方メートルを超える場合には、役所で届け出をしてをもらう必要があります。また、それほど大きくない場合でも、作業場所が防火地域に指定されている場合には、やはり申請が必要です。もし曖昧な点があるなら、不要なトラブルを回避するため、作業を始める前の段階で役所の担当者へ相談しましょう。(2019年現在)