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憧れのガレージハウス そのメリットとデメリット

ガレージハウスのメリット

車やバイクを大切にしている人なら一度は持ちたいと考えるのがガレージハウスではないでしょうか。特にポルシェやフェラーリなどといった高級車を持っている人にとって、愛車を安全に格納しておけるガレージハウスは憧れの的です。ガレージハウスであれば大切な車が風雨にさらされる心配もありませんし、雨や雪の日でも寒い思いをして一旦外に出てからガレージまで車を取りに行く必要がありませんから、気分的に楽です。さらに家族に足腰の弱っている高齢者がいるような場合も、居住区から車までの歩く距離が最短で済みますから負担が軽くなります。家族構成の変化とともに建て替えの際などにはぜひ第一選択肢に入れておきたいのがこのガレージハウスということになります。
ガレージを内包した家のメリットはこれだけにとどまりません。ガレージ内の空きスペースを利用して工具や普段使わないものなどを隅に収納しておけるのも大きなメリットのひとつです。特に車やバイクのメンテナンスが趣味の人であれば、必要なツールはすべてガレージに置くことができますから居住部分のスペースをすっきりと保つことができます。

ガレージハウスのデメリット

逆にデメリットは何かというと、1階部分がガレージに使われてしまうのでもともと一軒家で庭のある家でも、縁側などで土と慣れ親しむことができなくなることです。居住部分を2階・3階と上の方に設置しなければならなくなります。またセキュリティの面を考えると、シャッターなどによる外部との区切り、そしてガレージと居住部分との間のドアをどう設置するかなどといったことが気になってきます。それからぎりぎりのサイズでガレージハウスを建ててしまうと車を大きくしたり買い増やしたりすることができなくなりますので、最初から大きめにスペースを取っておく必要があります。さらに暖機運転やメンテナンスなどに備えて換気をしっかりしておかないと困るという点がデメリットになります。

メリットとデメリットを天秤にかけてみる

新しくガレージハウスを建て直そうとするとそれなりの費用がかかることは覚悟しなければなりませんが、近くに駐車場を借りて毎月賃貸料を払っている人なら、そのお金を節約できることも確かです。メリットとデメリットを天秤にかけてみて、メリットの方が多ければガレージハウスを建造してしまうのも悪くありませんね。車にいたずらをされる心配がなくなるだけでもガレージハウスにする価値はあるかもしれません。