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ガレージハウスに関する役立つ豆知識

ガレージハウスと固定資産税

一軒家を持っている人にとって気になる問題のひとつに固定資産税があります。固定資産税というのは「土地」「家屋」および「償却資産」を課税対象としています。ガレージハウスのようにビルトインタイプのガレージではなくて家屋とは独立したガレージの場合でも、ガレージにドアやシャッター、窓が付いている、基礎工事のしてある建物となると固定資産税がかかってきます。ところがガレージハウスとして建築してしまうと、ビルトインガレージの部分の面積が延べ床面積の5分の1に満たなければ床面積に加えて課税されることがないというメリットがあるのです。ガレージハウスに対して適用される「容積率の緩和措置」と呼ばれるこの特別措置、自治体によって評価方法がいくらか異なりますので、まずはガレージハウス建築に経験のある工務店や建築士に相談してみることをおすすめします。

ガレージハウスではどこに換気扇を設置したらいいか

ガレージハウスというのは車から出る排気ガスや湿気などで空気が汚れがちな場所です。このため、換気扇を設置して換気を促さないと、悪い空気がガレージ内ばかりかガレージハウス全体ににこもってしまうことになります。また夏場などにもガレージハウス内部の気温が異常に上がってしまうことがありますので、十分に配慮した上で換気扇を設置するようにしましょう。温かい排気ガスというのは下方には行かず、上の方に上るという習性があります。ですから換気扇も高めの位置に設置するのがおすすめです。さらに排気ガスは排気管から出ますので、車を停める位置が決まっているのであれば排気管のすぐ後ろの壁に設置するのがおすすめです。換気扇の大きさはお風呂場に付けるのと同じようなもので十分ですが、四六時中運転させた方がいいかもしれません。

ガレージハウスの照明器具はどんなものが最適か

ガレージ内に設置する照明器具は蛍光灯がいいか白熱灯がいいかということに関しては意見の分かれるところですが、物がくっきりと見えるという点では蛍光灯の方がおすすめです。ガレージを単に車を置いておくスペースというよりはちょっとお茶を飲んだりくつろいだりする憩いのスペースとしても活用したいというのであれば、間接照明と直接照明を併用するのも悪くないアイディアです。間接照明で落ち着いた雰囲気を作り、愛車のそばで憩いのひとときを過ごすのも悪くありません。せっかくガレージハウスを作ったのであれば、ガレージも最大限に利用したいものです。