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ガレージハウスを新築で建てることをどう説得すれば

ガレージハウスの新築に反対の声

現在は賃貸物件に住んでいるのですが、新築でガレージハウスの一軒家を建てられないか検討しています。自動車ファンからすれば、自宅にガレージがあるガレージハウスはまさに憧れ、理想の暮らしと言っても過言ではありません。そんな理想を叶えるために色々と動いている段階なのですが、ガレージハウスは普通の一軒家とは色々な意味で異なっているので、悩むポイントも出てくるのです。根本的な問題として、家族からはガレージハウスという構造そのものに対する疑問の声が出ています。そこまで自動車に興味がない人からすれば、わざわざガレージハウスにしなくてもよいのではって声が聞かれるかもしれません。

実際、ガレージハウスではなく駐車場を外に作っているタイプの一軒家の方が多い印象ですし、何なら駐車場を借りるなんて選択もあります。駐車場を借りる選択は、費用面とかいたずらなどの被害に遭うリスクを考えると現実的ではない気がしますが、ガレージハウスではなく駐車場を作る方がよいという意見に対しては、なかなか反論しづらいところです。ガレージハウスだと1階部分が自動車のために削られるわけですから、どうしても不満を持たれやすいのです。スペースが削られる分、居住スペースは2階3階に作るしかなく、ガレージハウスだとコストがかかります。コスト面で比較すると、敷地内に駐車場を作る方が圧倒的に安く済みますので、そこまで自動車に興味がない人からすれば「ガレージハウスなんて無駄にお金がかかるだけ」と考えてしまうのも、仕方がないところです。

ガレージハウスのメリットを

もっとも、ガレージハウスには魅力もあり、やはり防犯面で強いのは見逃せないポイントです。駐車場のスペースを外に持ってくる場合、いたずらなどの被害を受けるリスクは上がります。このリスクはどこに住んでいるか、周辺の治安にもよりますので、駐車スペースを用意するのが悪いわけではありません。しかし、資産的な価値の高い自動車を守る上では、ガレージハウスの中に置いておくのがよいでしょう。スペースが削られるというのは先に書いたようにガレージハウスのデメリットとしてよく挙げられますが、これはデメリットばかりではありません。自動車を停められるほどに広い空間が確保されているとも言い換えられるので、倉庫のように何か物を置いておくスペースとしても活用できます。ガレージハウスに難色を示された場合、メリットも十分にあることをアピールしてください。(2019年現在)