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ガレージハウスのガレージを部屋にリフォームする時のポイント

ガレージハウスのガレージが必要なくなった場合、部屋にリフォームするという選択肢もあります。
ガレージハウスのガレージは、住宅内の便利な位置にあるので、部屋に変更するメリットは大きいです。

ガレージハウスのガレージを部屋に変更する

自動車を手放すなどして、ガレージハウスのガレージが必要なくなった場合、部屋にリフォームするのは有効です。
愛車を出し入れする必要があるという性質上、ガレージハウスのガレージは1階の便利な部分に作られていることがほとんどです。この部分を部屋にすれば、より暮らしが快適になる可能性があります。
都市部のガレージハウスの場合、1階がガレージになり、居住スペースは2階からになっているケースが多いです。そのため、居住スペースに行くためには、毎回、階段を上る必要があり、高齢者にとっては負担になります。
そのため、1階部分は高齢者が住む部屋にリフォームするのも悪くありません。日々の階段の上り下りがなくなるだけで、高齢者にとってはかなり負担が軽くなります。二世帯住宅の場合、子供世代が上階に住むようにすれば、生活空間を分けることができます。
また、外部との移動がしやすいという点で、1階のガレージ部分を事務所として活用するのも、非常に有効な事例と言えるでしょう。

ガレージを部屋にリフォームする時のポイント

ガレージハウスのガレージを部屋にリフォームする場合、税金面で注意が必要なケースがあります。
ガレージハウスのガレージ部分は、面積が住宅の延べ床面積の1/5以下であった場合、固定資産税の課税対象になりません。ガレージが課税対象になっていなかった場合、リフォームして部屋にしてしまうと、課税対象になり税金が増える可能性があります。
ですので、ガレージハウスの駐車スペースを部屋にリフォームする場合、税金がどのように変わるのか、しっかりと検討しておくべきでしょう。
また、ガレージスペースの使い方にもよりますが、断熱加工が必要になるケースがあります。ガレージハウスの駐車スペースはその特性上、断熱加工が行われていないケースが多く、部屋として活用する場合、新たに断熱加工が必要になる点は覚えておきたいところ。
他にも、ガレージ部分を部屋にする場合、防犯面での配慮は必要になります。ガレージがあった部分は、住宅の防犯上、弱点になりやすいです。窓をつける場合も、格子をつけるなどの配慮が欲しいところ。加えて、必要に応じて、センサーライトや防犯カメラを設置するべきでしょう。