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ガレージのシャッターは何がおすすめ?

ガレージハウスの入り口はドア?それともシャッター?

ガレージハウスとひとくちに言っても、実際の施工例を見ていくとさまざまなタイプがあることに気づきます。最もバリエーションがあるのは何といってもやはり入り口でしょう。車を収納はするけれど開口部はドアやシャッターのないオープンな空間にしているガレージハウスもそれほど珍しくはありません。とはいえ、防犯や車を保護する目的から言えば入り口にはドアかシャッターがあった方が安心なことは言うまでもありません。ガレージハウスの入り口というのは車がゆったりと入れるスペースが必要なので、全開タイプのドアかシャッターを設置することになります。ただ、ドアの場合は全開するにしてもドアが格納できるスペースが必要なため、狭い敷地にガレージハウスを建てようとしている場合には不向きです。その点、シャッターであれば左右に余分なスペースを取らなくても設置が可能ですから、ガレージハウスには最適ということになります。

ガレージハウスのシャッターの種類

シャッターには形状と開く方向によってさまざまな種類がありますから、予算やガレージハウスの地形、車の大きさや車道との関係などを考慮しながら最適のものとを選ぶといいですね。シャッターの種類には木製の「オーバースライダータイプ」や電動シャッター、手動式でもアルミ製やスチール製、「グリルタイプ」などがあります。グリルというのは格子状になったシャッターのことで、店舗などでよく見かけるタイプのものです。ガレージハウスには一般的にアルミ製かスチール製がおすすめです。

電動シャッターと手動シャッターのメリット・デメリット

シャッターは素材と形状、そしてメカニズムによってそれぞれのメリットとデメリットがありますが、ここでは電動シャッターと手動シャッターについてのメリットとデメリットを見ていきましょう。まず電動シャッターの場合、遠隔で開閉を操作できますから、夜遅くに帰宅することの多い人にはおすすめです。雨の日なども苦労せずに車を出し入れすることができます。ただし、配線工事を行わなければならないので、どうしてもコストがかさんでしまうというデメリットがあります。
これに対して手動シャッターの場合には工事費用こそ抑えられますが、雨の日でも外に出てシャッターを開け閉めしなければいけないこと、音がかなりうるさいことなどがデメリットとして挙げられます。鍵も水気などによる劣化があるため1〜3年で交換しなければならず、意外と面倒です。最初ガレージハウスを建てるときに予算がオーバーするようならとりあえず手動シャッターにしておいて後から電動シャッターにリフォームするという手もあります。