アメリカンハウスのキッチンの特徴とは
欧米ではキッチンを生活の中の中心にあるべきという考えの風潮が強い傾向にあります。そのため、キッチンスペースは家の主役として広々と確保されているケースが多くあります。日々の食事は家族の絆を深め、家族団らんのひと時となります。家族の食事を担うキッチンの重要性は日本でも同様です。使い勝手の良い国産のシステムキッチンも悪くありません。
しかし、せっかくアメリカンハウスにしたのであれば、キッチンもアメリカンハウスらしいものを取り入れてみてはいかがでしょうか。アメリカンハウスならではのキッチンスタイルもあり、その選択肢も多岐に渡っているのでお気に入りの一つが見つかりそうです。
アメリカンハウスのキッチンスタイル
欧米ではキッチンは料理を楽しむ場所として位置づけされていて、キッチンが家の主役であることが少なくありません。また、アメリカンハウスのキッチンはカントリー調のものが多いのも特徴的です。料理をする上での機能性はもちろんのこと、素材にこだわりオシャレな遊び心を取り入れたり、キッチンに立つ時の時間を楽しむ工夫をしている家庭もあります。
カントリー調のデザインは、自然でナチュラルな雰囲気のものから高級感のあるクラシカルなものまで様々です。キッチンの材質は木材が基調となり、ぬくもりのある木製のキャビネットや吊戸棚など、キレイな模様を施した立体的な装飾はとても人気があり、アメリカンハウスのキッチンでは高く支持されています。
アイランドキッチン
アメリカンハウスのキッチン作りにおいて、視野に入れたいのがアイランドキッチンです。日本でのアイランドキッチン利用者の口コミでは賛否両論に分かれますが、実際の欧米では当たり前のように取り入れられています。欧米では自宅に親族や友人などを招いてホームパーティーを行うことが多く、大人数をもてなすのが欧米流です。そのために欠かせないものとしてアイランドキッチンが評価されています。
同時に複数の人が料理に取り掛かったり、キッチンに集まることが可能で、その場で食事もできるというメリットもあります。他にも、欧米ではポットフィラーを備え付けたり、ワインクーラーを置いている家庭も少なくありません。広々とした空間は多くの方々との交流を前提として作られています。せっかくアメリカンハウスにしたのであれば、開放感も満喫し、ホームパーティーの機会を増やしてみるのも楽しそうです。
CATEGORY : ガレージハウス