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採光にこだわりたいアメリカンハウス

窓を大きく取り採光が良いアメリカンハウス

アメリカンハウスの特徴の一つとしては、窓が全体的に大きく取られているという点を挙げることができます。特にリビングやキッチン部分の窓は大きく、幅も広くなっています。そのため、とても室内が明るくさわやかなイメージを与えてくれます。しかも、リビングからはウッドデッキにつながっていて、外に出られるようになっていますので、フロアまで窓がつながっているという開放感もあります。特にカリフォルニアスタイルの家では採光にこだわっていて、どの部屋にいても中が明るくさわやかな雰囲気で満ちています。

こうした魅力を味わうためにも、土地の選定には気を付けたいものです。南向きでオープンスペースになっている土地を選ぶことができれば、採光のメリットを最大限に生かせます。特に海岸沿いに建てるのであれば、潮風を感じることができる場所は最高のロケーションとなります。ウッドデッキを持つ家では、リビングと並んでエントランスもデッキにつなげることになりますので、玄関部分にも光が入ってとても明るくなるという特徴があります。その特徴を生かすためにも、ドアにすりガラスを入れるなどして、より採光のことを考えるのも一つの手です。

設計と部屋作りでは光の入り具合をイメージする

今まで見たきたように、アメリカンハウスでは採光が良く、全体がとても明るいというメリットを持っています。その魅力をたっぷりと味わえるように、設計段階から光の入り具合を考えて、設備の配置を考えると良いでしょう。たとえば、玄関とリビングが並行してデッキにつながっているタイプでは、キッチンも同じように光を強く浴びることになります。そのため、キッチンの中の棚や調理スペースの場所に光が当たるということを前提に考えると良いでしょう。

これは家が完成した後の部屋作りでも言えることです。ソファーの場所などは、くつろぎの空間に大きく影響します。どのような場所に日が当たり、明るいところとなるのかを窓の位置などから考えて、ソファーを配置するのもありです。また、ちょうど光が奥の壁まで差し込んでくるところに、趣味のアイテムをインテリアとして置くことで目立たせることができます。単なる間取り上の配置の検討だけでなく、光の当たり具合も考えた上で考えると、ずっと魅力的になります。アメリカンハウスはいろいろな角度から工夫することで、ずっと魅力的で愛着の持てる家へと成長していきます。