サーファーズハウスのポイントはやはり自然を感じられる家

サーファー好みのスタイルにするという点では、やはりサーファーズハウスは自然を感じられるかどうかというのが大きなポイントとなります。現代的な住宅にありがちな、人工的な建材やゴテゴテとしたデザイン、画一的な作りというのではなく、できるだけナチュラル感を前面に出したものとすることが肝心です。

これは使う建材によく表れています。玄関を始めとしてドアはできるだけ木製のものを使い、アルミなどの金属製ドアを避ける傾向にあります。これは窓枠も一緒で、断熱性や耐久性の問題で、ガラスをはめ込む部分はアルミサッシにする必要があるとはいえ、周りの枠は木材を使って自然さを演出します。さらに、フローリングには古材や無垢の板を使うことがほとんどです。合板のフローリングにはないアンティーク感やナチュラルな雰囲気を出すことができますので、部屋のイメージが全く違ってきます。

アメリカンテイストもサーファーズハウスの大きなポイント

サーファーズハウスを語る上で欠かせないのが、アメリカンテイストが強調されているというポイントです。これは家のいろいろなところに出てきます。構造上の違いで言えば、車用の大きなガレージを設けることや、カバードポーチを玄関前に配置することなどが挙げられます。庭の正面も芝生をメインとした作りにするなどして、よりオープンですっきりとした作りにすることが多くなっています。注文住宅であればこうした庭の作りも気軽に自分の好みに合わせて設計できるのがメリットです。

サーファーズハウスを持つのであれば、装飾品もアメリカンテイストがよく感じられるものにしたいところです。ポスターや置物、家具などをポップな雰囲気なアイテムにする、もしくは逆にアンティーク調にして、落ち着きのあるアメリカンスタイルを作るという手もあります。家を作るに当たっては、こうしたアイテム選びもかなりインテリアに影響してきますので、じっくりと考えるようにしたいものです。

サーフィン関連のアイテムをそのままインテリアに生かすというのもありです。サーフィンに行く時は、そのままアイテムを持ち出すだけで済みますので、利便性も高いというメリットがあります。また、自分の趣味の空間もこだわりを持って作れるようになりますので、毎日の生活を豊かにすることにもつながります。こうした趣味の空間というポイントも押さえながら、自分らしいサーファーズハウスを作りたいものです。