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アメリカンハウスで取り入れたい仕様とは

アメリカンハウスは外装がおしゃれでイマドキな感じが受け入れられています。しかし、内装は和風っぽい家も少なくないようです。少しでもアメリカンスタイルを取り入れるためにこだわるべきポイントについて考えましょう。

 

吹き抜け

アメリカンハウスの場合、日本家屋のような天井をしつらえることはせず、屋根を天井としてみることが一般的です。勾配天井などと呼ばれ、開放的なイメージがプラスされます。総二階建ての場合でも、玄関やリビングスペースには吹き抜けを作って、空間の豊かさを表現しています。アメリカンハウスには、高い天井や吹き抜けが欠かせません。床から天井までの高さを持たせることで、頭上の空間作りに対するアイディアが広がります。

ロフト

平屋造の家が中心となるアメリカンハウス。日本家屋の平屋造とは異なり、家全体の空間にゆとりを持たせた構造が特徴的です。高さのある空間を利用するために、ロフトを据えつける考え方が主流です。リビングとプライベートスペースを分けることや収納空間などに活用できます。ミニマルライフには最適ですね。梯子などをつければ、秘密基地のような雰囲気も味わえます。DENスペースとしてロフトを活用する方法も一案ですね。

 

シーリングファン

天井に空気の循環を起こすためのシーリングファンをつけると、途端にアメリカンテイストの家に変化します。吹き抜けや勾配屋根の家の場合、温かい空気が居住エリアに届かなくなるデメリットがあるため、シーリングファンは必要不可欠です。天井が高い家の場合、採光窓との併用で空気の循環ができるシステムなどを取り入れると、夏の暑さなどにも対応可能です。シーリングファンにはいろいろな製品があります。メンズライクな印象のものから、アンティーク調なもの、ハワイアンテイストなものなど、目指す内装の雰囲気に合わせて選びましょう。

無垢材の床

アメリカンハウスの場合、木目に温かみを感じられるウッドフローリングを採用する傾向にあります。塗料を最小限に抑え、木のぬくもりがじかに感じられる無垢材は、小さな子供がいる家などでおすすめです。日本で多く取り入れられている合板のフローリングよりも、アメリカンテイストが際立って見えます。素足で過ごせる家をイメージするとおのずと採用すべき床材が見えてくるのではないでしょうか。

 

専門ハウスメーカーと相談しながらの家づくりを!

どこか日本風なイメージが残ってしまう家づくりになると、せっかくのアメリカンハウスがもったいなく感じてしまいます。少しでも海外の雰囲気を味わいながら暮らしを楽しみたいという場合は、アメリカンハウスの施工実績が多い専門のハウスメーカーを利用することをおすすめします。遊び心を織り交ぜた家づくりがかないます。