煙や騒音で近隣に迷惑をかけないこと

アメリカンハウスでBBQをするときは、煙や騒音により近隣に迷惑をかけないように注意してください。煙や騒音の配慮をすることは、最低限のマナーです。BBQは、参加者にとってはとても楽しいイベントであるものの、関係のない人には迷惑に感じている可能性もあります。特に、煙や騒音はクレームになりやすいものです。

まずは、BBQの予定が決まったタイミングで近隣に一言挨拶しておくとよいでしょう。事前に知らせておくだけでも、随分印象が違うものです。煙や騒音が多少気になっても、挨拶があったから見逃しておこうと考える人も大勢います。また、BBQを行うタイミングも十分に考えておきましょう。BBQを夜に行うのなら、午後9時まで限度にすることをおすすめします。小さな子どもが近隣に住んでいる場合は、迷惑にならないように気を付けましょう。

火の始末をきちんと行う

BBQを行うときには、火の始末をしっかり行ってください。中でも、燃料に炭を使用したときは、十分に水をかけて完全に消火しておきましょう。火が出ていないからと放置すると、いつの間にか再燃して火事の原因になることがあります。また、不完全燃焼が起こると、一酸化炭素中毒が起きることもあるので注意してください。特に、ガレージ内でBBQを行う場合は換気不足による一酸化炭素中毒も起こりやすいので、換気を十分に行うことが大切です。

火の始末をきちんと行わなかったために火事になってしまっては、元も子もありません。一酸化炭素中毒も、場合によっては命にかかわることがあります。楽しいBBQが一転してつらい出来事に変わらないように気を付けましょう。安全確認は、くどいと思うぐらいがちょうどよいのです。

ゴミを放置せずに片付けまで行う

BBQが終わったら、ゴミを放置せずにその場で片付けてください。素敵なアメリカンハウスでも、ゴミが放置されているのでは台無しです。また、いくら自宅で行ったBBQでも、ゴミの放置は悪臭や害虫発生の原因になり、近隣からのクレームにもつながります。楽しい時間を過ごしたら、後片付けまでしっかり行いましょう。

毎回きちんと片付けまで行うのが習慣になれば、ごく当たり前の作業になります。子どもがいるのなら、一緒に片付けることでよい教育にもなるでしょう。同時に、次のBBQで支障がないよう、道具類などの掃除やメンテナンスも行ってください。掃除やメンテナンスが終わったら、次にすぐ使い始められるよう整理整頓しながら収納すれば完璧です。