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ガレージハウスをコンテナで建てるメリット・デメリット

コンテナは貨物を効率的に輸送するために作られた鉄の箱ですが、ガレージハウスとの相性が良いです。コンテナによるガレージハウスは、武骨な雰囲気でカッコいいため、根強い人気があります。

おしゃれでカッコいい、コンテナハウスが人気

コンテナは物流のための入れ物ですが、自動車などを入れて運ぶこともあります。そのため、自動車やバイクを保管するガレージとしてはうってつけですし、いろいろと組み合わせれば、かなり幅広い住宅づくりも可能になります。
コンテナハウスは自由度の高さだけでなく、一般的な住宅とは大きく雰囲気が異なる、非日常的なデザインも魅力のひとつと言えます。コンテナで作られた建物はそれ自体が目を引きますし、内装がキレイに整えられていたりすると、武骨な外観とのギャップで非常におしゃれです。
普通の住宅と比べて、オリジナリティを出しやすいのがコンテナハウスです。ある程度、土地に余裕があるならガレージハウスとしてコンテナハウスを建ててみる価値はあると言えるでしょう。
コンテナは躯体がすでにできあがっていますので、普通に家を建てる場合と比べて、早く完成する傾向にあります。工期短縮ができるという点も、メリットのひとつです。

コンテナによるガレージハウスの特徴

コンテナは自動車などを輸送するためのものですので、ガレージハウスとの相性は非常に良いです。複数のコンテナを組み合わせて、ビルトインガレージにしたり、2階建てのガレージハウスにしたり。組み合わせの自由度が高いです。
また、コンテナでガレージハウスを作る場合、すでに出来上がっているコンテナを組み合わせたり、内装・外装を工事するだけですので、安く建てられる点もメリットです。コストを節約するという観点から、コンテナハウスを建てるのもひとつの手です。
ただ、コンテナは鉄の容器ですので熱がこもりやすいです。そのため、ガレージハウスにする場合、断熱材などを用いて、しっかりと熱対策は行う必要があります。
また、通常の住宅のように現場で建材を組み合わせて家を建てるのではなく、コンテナでのガレージハウスの場合、コンテナをそのまま運んでくる必要があります。
なので、設置する場所や搬入経路がある程度広くないと、コンテナのガレージハウスを建てられない可能性もあります。
この点は、すでに躯体として出来上がっているコンテナであるが故の制限でもあるため、スペース的に建築が可能なのか、事前に確認しておく必要があります。